今日も秋晴れ。
松山の気温は27℃、ちょっと汗ばむくらいです。
巣箱の出入り口で、
オスバチたちを見かけることが、
ほとんど無くなりました。
あれだけ自由奔放に振る舞っていた、
目が大きく、身体も立派なオスバチたち。
もう用無しだと巣箱から追い出され、
路頭に迷う厳しい現実が待っています。
(我が同世代男子諸君、がんばろ!)
でもこの時期、
まれに分蜂(ぶんぽう)*が起きることがあります。
ふつう、分蜂は花蜜が豊富な春から初夏にかけて見られますが、
秋の野花が豊富になると、(他にも理由があるのでしょうが)
その気になってしまう群もあるようです。
晩夏に群を分割して人工分蜂させる養蜂家さんもいますが、
それも、遅くとも9月上旬まで。
これからの季節、
セイタカアワダチソウが、11月下旬に咲き終わると、
野花はもう、ほとんどありません。
新女王蜂と交尾するためのオスバチも、
極端に少なくなる時期です。
一方、引っ越し組も、
うまく好物件の新居を見つけられたとしても、
そこに蜜蝋で巣をゼロからかけ、
そこから「冬バチ」を産み育てていくのは、
大変な作業です。
出てゆくチームも、
巣に残るチームも、
無事に冬を越せる確率はとても低いのが現実。
自然に任せると言ったものの、
とっても気を揉む季節です。
*分蜂とは、女王蜂が一部の働きバチたちを連れて巣箱からど~っと飛び出し、新しい住処へ引っ越すこと。