日本ミツバチにとってのストレスは、もちろんオオスズメバチ。
あとアカリンダニ。
それから巣箱が手狭になった時や、夏の熱波などでの巣落ち。
蛾の幼虫(スムシ)などの侵入など、
自然界で生き抜く彼女たち(おいおい、彼らはどうした、なんて言わないで!)にもいろんな問題が立ちはだかります。
そんなWOWちゃんとはまた後日として、再び、セイヨウミツバチのお話に戻ります。
巣箱へのストレスというと、こんなことがありました。
2年前、一度だけ、片方の後ろ足が不自由な女王蜂がいる巣箱がありました。
産卵はとても上手で、群の勢いも立派。
僕らが応援する、大好きな女王さんでした。
そんなミツバチたちを見るのが好きで、今日も元気かと、会いに行っていたのですが、
ある時、突然その女王蜂が姿を消して、やがて群も無くなってしまいました。
今思えば、人間が巣箱を開くたびに、結構なストレスをかけていたのだと思います。
もしかしたら、実は僕らが彼女の脚を傷つけてしまったのかも知れません。
それからは、むやみに内検したり、毎回女王蜂を見つけようとしたりすることを控えるようになりました。
春の群が急成長・分蜂する時期を除いて、内検は2週間以上あける。
最初の巣枠2〜3枚で女王蜂を見つけられたら、ラッキー。
あとは、卵や幼い幼虫たちがいれば、この群はOK。
巣箱も落ち着いているかな? それでいい。
「見つけたい」という衝動を自制する。
何だか、禅の修行みたいです。