冬バチは長生きして冬越え

一般的に、春から秋の働きバチの寿命はおよそ45日と言われていますが、冬バチはその倍以上生きます。これは、生まれたときから越冬に適した体質を備えていること、そして夏バチのように外で働いて体を酷使することがないためだとされています。

ミツバチは冬眠をせず、冬バチたちは女王蜂を中心に固まって互いに体を温め合いながら冬を過ごします。そして、2月上旬に生まれてくる蜂児のお世話をしたあと、その生涯を終えます。