なぜ、BeeCampのはちみつはこのお値段なのか

私たちがスーパーなどで目にする一般的なはちみつと、BeeCampがご提供するはちみつ。 また、同じ地元の養蜂家さんたちが、道の駅などで販売されている「生はちみつ」とは、一体、何が違うのでしょうか?

正直なところ、私たちには、他の養蜂家さんたちが「これをしている」「あれをしていない」と比較してお話しすることはできません。それぞれに、それぞれの考え方や養蜂のスタイルがあるからです。

でも、自分たちが「食べたい」と思えるはちみつ。
そして、自分の子どもに「食べさせたい」と思えるはちみつ。

そんなはちみつを作るために、私たちがどんなことに手間と時間をかけているのか。それなら、ご紹介することができます。おそらく、そうした一つひとつの積み重ねが、BeeCampのはちみつのコストにもつながっているのだと思います。

そもそも、趣味から始まって、気がつけば養蜂にどっぷりはまってしまった私たちのような養蜂家が、よく口にする言葉があります。

「はちみつは、自分で作るより買ったほうが安い。」

……本当に、その通りです。では、私たちは何に手間をかけているのでしょうか。

詳しい作業については、このサイトの「はちみつの紹介」でご案内していますが、簡単にまとめると、こんな養蜂をしています。

私たちは――

  • ミツバチたちの健康を第一に考え、ミツバチが十分な貯蜜を確保できる時期を見極めながら、無理のない量だけを、年2回に限って採蜜しています。
  • ミツバチたちができるだけ自然に暮らせるよう、農薬の使用を避けた安全な環境の中で、巣箱を過密にならないよう配置しています。
  • ミツバチたちが好む野花を周囲に植えています。できるだけ肥料や頻繁な水やりを必要としない植物を選び、ミツバチたちの食料となる花を増やしています。
  • ミツバチたちの子育てを妨げないよう、基本的に幼虫や蛹がいる育児圏の巣枠からは採蜜せず、ミツバチたちが貯め、自然に熟成させたはちみつをいただきます。
  • はちみつ本来の風味や性質をできるだけ損なわないよう、加熱せず、濾過も必要最小限にしています。
  • 皆さまに口にしていただく食品だからこそ、採蜜から瓶詰めまで、食品を扱うのにふさわしい清潔な環境で作業しています。
  • そして、できるだけ環境への負荷を減らせるよう、瓶のラベルには和紙、接着には澱粉のりを使用。発送時のパッケージもリサイクル段ボールを使い、プラスチックを一切使わない梱包を心がけています。

こうして、一年を通してミツバチたちと向き合い、花の季節を見守り、巣箱を管理し、採蜜し、瓶に詰める。そうしてようやく、皆さまにお届けできるBeeCampのはちみつになります。

私たちが大切にしているのは、「自分たちが本当に食べたいと思えるものを、ちゃんと作ること。」そのために必要な手間と時間を惜しまないこと。

そして、その仕事の結果として生まれたはちみつを、私たち自身が「美味しい」と思って、皆さまにお届けすることです。今回の「BeeCampはちみつ 味わいセット」も、そんな私たちの養蜂から生まれました。

春の花と、夏の花。

同じミツバチたちが、その季節ごとに集めてきた蜜。季節が違えば、味わいも変わります。
そして、去年までのはちみつとも、また少し違う。

今年はどんな味に出会えるのか。
私たち自身も、毎年それを楽しみにしています。

それぞれの季節がミツバチたちによってどんな味わいに仕上がったのか、ぜひゆっくり味わってみてください。