BeeCampでミツバチたちを見ていると、誰かに命令されることなく、巣箱の中のみんながそれぞれ違う役割を持ち、群の維持・存続に向けてコミュニケーションをとり、それが集団としての意思決定につながっている――そんな奇跡のようなことが、とても日常的に起きていることに驚かされます。
誰かリーダーが指示を出しているわけでもありません。女王蜂ですら、群の中で自分の役割を担う一員にすぎず、やがては群の意思に従うように、次の世代へ巣を託して去っていきます。
真社会性昆虫には、アリやマルハナバチなどもいますが、ミツバチが特に興味深いのは、「一匹の能力」よりも「群としての能力」が際立っていることです。
あたかも群れ全体が一つの意思を持っているかのような行動が、実際に観察できます。
ここで大切なのは、全員が同じことをしているから群としての行動になっているわけではない、ということ。
群を構成するメンバーそれぞれに異なる役割があり、それらが組み合わさることで、初めて群としての動きや意思決定が生まれているんです。
わかりやすく言えば、人間の内臓がそれぞれ違う役割を果たしながら、一人の人間として機能しているようなもの……でしょうか。
私たちのBeeCampの運営について考えてみても、やっぱり似たところがあるのかなあ、と感じています。
近くや遠くにいる、いろいろなお客様、個人やコラボする業者さんたちは、みんな自分の意思で動いている。
でも、BeeCampという存在がCatalyst(触媒)となって、なぜかそれぞれの活動のほんの一部分が、結果的にBeeCampという一つの動きを支える役割を担ってくれているのかもしれません。
また、いよいよ来年には、目の前の工事も終わりそうな気配。
BeeCampも、次の段階へ進めそうな期待が膨らみます。
そんなCatalystとなるにふさわしいBeeCampを、これからも創り続けていきます。